チャットボットの要素
チャットボット要素は、チャットボットの構成要素の1つです。各チャットボット エレメントは、メッセージの送受信、応答の処理、遅延の追加など、特定の機能を実行します。
チャットボット要素の種類
チャットボットの要素は、次の要素で構成されています。

チャットボット要素の使い方
チャットボット要素は、ダイアログ内で使用されます。
チャットボットエディタで以下の操作を行います。
- ユースケースに基づいて関連するエレメントを特定します。例:WhatsAppで画像を送信する場合は、画像エレメントを使用します。
- エレメントを ビルド サイド パネル から キャンバス にドラッグします。
- エレメントを構成します。詳細については、関連するエレメントの文書を参照してください。
チャットボット要素の使用に関するガイドライン
エレメント内のメッセージ処理
チャットボットは、エレメントの実行中にメッセージを処理できません。例: チャットボットが Webhook エレメントからの応答を待っているか、遅延エレメントが実行されています。この間にエンド ユーザーがメッセージを送信すると、チャットボットはこれらのメッセージを無視します。したがって、チャットボットを設計する際には、この点を考慮してください。
ファイル形式とサイズ
チャットボット要素の仕様では、ファイルサイズ(例:音声、画像、動画、ファイル)はメガバイト(MiB)ではなくメガバイト(MB)で指定されています。メガバイトは 10 の累乗として計算され、1,000,000 バイトですが、メギバイトは 2 の累乗として計算され、1,048,576 バイトです。例: Windows では、ファイル サイズが MiB 単位で計算されます。
一部のファイル形式は、一部のブラウザーではサポートされていません。例: Internet Explorer は .mp3 をサポートしていません。Infobip では、Mozilla Firefox または Google Chrome の使用を推奨しています。
メッセージでのプレースホルダーの使用
メッセージでプレースホルダーを使用すると、結果のメッセージが最大長を超える可能性があります。そのため、メッセージが送信されない可能性があります。
プレースホルダー値が入力された後のメッセージの長さを超えないようにしてください。