カタログ
カタログは、データを保存するためのカタログを作成できるNTT CPaaSの機能です。NTT CPaaSソリューションと組み合わせて、エンドユーザーとのコミュニケーションに活用できます。例:製品、サービス、ニュースレター、店舗の所在地などのカタログ。
NTT CPaaS 製品であれば無料でご利用いただけます。
利用可能な解決策
カタログは、以下のソリューションで使用します。
機能
輸入
ファイルからレコードをインポートして、レコードを手動で追加する手間を省きます。
複数のカタログ
同じ通信で複数のカタログを使用します。
マッピング
カタログのフィールド値をイベントおよび個人プロファイルにマップして、コミュニケーションをパーソナライズします。カタログのデータを変数に保存し、そのデータをエンド・ユーザーへのメッセージで使用します。
技術仕様
カタログはデータベースと似ています。これらには、ルックアップの実行時に取得できるデータセットとテーブル内の情報が含まれています。ルックアップを実行すると、検索基準にもとづいて値が検索されます。ルックアップは、フィールド名ではなく、フィールド ID に基づいて実行されます。
エンドユーザーとのやり取り中に、ルックアップからデータをキャプチャして一時的に変数に保存し、それを使用して、インタラクションの後の段階でさらにデータルックアップを実行できます。
コンセプト
カタログ
カタログは、アイテムまたはレコードのセットです。
アイテム
カタログ内のレコード。
ラップトップのカタログの場合、項目はラップトップ モデル (AzureZ326、VeritaC23、LightningH24) です。サービスのカタログの場合、項目はデータベース管理、ネットワークアプリケーション、トレーニング、ソフトウェア開発、およびセキュリティです。
畑
カタログ アイテムに関するメタデータ。例: 製品 ID、名前、説明、価格、割引。フィールドは、カタログ内のアイテムのデータ構造を定義します。
カタログの各フィールドは、カタログ内のすべてのアイテムで使用できます。ただし、各項目について、関連するフィールドのみを更新し、他のフィールドを空白のままにすることを選択できます。
フィールドは、事前定義済み (特定のカタログ タイプ) またはカスタムのいずれかです。
フィールドは、次のいずれかのタイプになります。
- テキスト
- 整数
- 小数
- Date (日付)
- 時間
- Date Time (日時)
- 真/偽
種類
- 空白: これは、カスタム フィールドを追加する必要がある空白のカタログです。このカタログの種類を使用して、カタログを最初から作成します。
- 店舗: このカタログの種類を使用して、店舗とその詳細 (場所、電話番号、営業時間など) の一覧を作成します。このカタログには、定義済みのフィールドが含まれています。
- 製品: このカタログの種類を使用して、製品とその詳細 (説明、画像、価格など) の一覧を作成します。このカタログには、定義済みのフィールドが含まれています。
- 記事: このカタログの種類を使用して、記事またはニュースレターのリストと、タイトル、説明、画像などの詳細を作成します。このカタログには、定義済みのフィールドが含まれています。
カタログに定義済みのフィールドがある場合は、カタログをそのままにしておくか、カタログをベースとして使用し、必要に応じてユーザー設定フィールドを追加することができます。