フローエレメント
フローのエレメントを使うことにより、パーソナライズされた会話を作成できます。使用できるエレメントには次のタイプがあります。
- エントリーポイントと終了:エンドユーザーがフローに入ったり、出たりする方法は幾通りもあります。例:パーソンのプロファイルに変更が生じた場合、フローをトリガーし、パーソナライズされたジャーニーを開始します。
- チャネル:SMS、メール、WhatsAppなど、様々なチャネルでフロージャーニー中のオーディエンスにエンゲージすることができます。
- IVR (音声自動応答):対話型音声メニューを作成し、他のチャネルやアクションと組み合わせることができます。
- 関数:オーディエンスの好みや行動を追跡することで、ジャーニーをパーソナライズできるようになります。例:*Wait for an event (イベントを待機)*を使用すると、適切なタイミングでパーソンをターゲットにすることができます。」
- 統合:お使いのCRM や BI レポートシステムなどの外部プラットフォームに接続できるようにするエレメントが用意されています。
フローにはエレメントを最大 100 個まで追加できます。
フローエレメントのオプション
このセクションでは、設定できるフローエレメントのオプションについて説明します。特定のエレメントについて説明しているドキュメントを参照し、そのエレメントでどのオプションが使用可能かをご確認ください。
プレースホルダーによるパーソナライズ化
フローエレメントでは、プレースホルダーを使って、エンドユーザーに送信するメッセージをパーソナライズできます。
例:firstName を追加して、エンドユーザーの名前を含めます。注文についてエンドユーザーに連絡する時は、 orderID をコンテキストとして追加します。
フローエレメントでは、メッセージやURLなど様々なフィールドでプレースホルダーを使用できます。プレースホルダーを使用できるフィールドは、エレメントによって異なります。例:メールメッセージの送信 エレメントでは、件名 フィールドにプレースホルダーを追加できます。
同じフィールドに複数のプレースホルダーを使用できます。
プレースホルダーを追加するには、フィールドで波括弧 {} アイコンを選択します。リストから関連するプレースホルダーを選択します。
以下のプレースホルダーが使用可能です。
DateTime 属性と変数を使用する場合、日付は 2021-12-15T14:24:00Z の形式で出力されます。そのため、メッセージまたはVoice IVR (音声自動応答)フローで DateTime 属性を使用すると、問題が発生する恐れがあります。
この状況を回避するには、式言語のformatDateTime 関数を使用して、属性値を必要な形式に変更してください。
