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メッセージの送信

このセクションでは、NTT CPaaSソリューションを介して顧客とのSMSコミュニケーションを開始するために何が必要かについて余さず説明します。

  • Momentsを使用すると、顧客とのインタラクションの内容に応じてカスタマージャーニーを構築できます。
  • Answersを使用すると、顧客の問い合わせに回答するチャットボットをセットアップできます。
  • Conversationsを使用すると、サポートエージェントとのライブチャットを開くことができます。
  • ブロードキャスト を使用すると、1 回限りのメッセージまたは通知を送信できます。
備考

NTT CPaaSソリューションを使用するには、いずれも独自のライセンスが必要です。取得方法や無料トライアルのリクエスト方法については、それぞれのリンクから詳細情報を入手していただけます。

無料トライアルでSMSをコミュニケーションチャネルとして使い始める方法や有効化プロセスの詳細については、はじめに をご参照ください。

また、SMS API (opens in a new tab)を使用して、顧客とのコミュニケーションを構築し、メッセージを自動化することもできます。SMS APIの使用方法の概要については、SMS over API を参照してください。

ブロードキャスト経由のSMS

ブロードキャスト を使用すると、SMSによる1 回限りのコミュニケーションを作成して、顧客に送信できます。

SMS ブロードキャストを送信するには、次の手順に従います:

  1. NTT CPaaSにログイン (opens in a new tab)します。

  2. [ブロードキャスト (opens in a new tab)] に移動し、Create broadcast (ブロードキャストの作成) を選択します。

  3. 使用したいチャネルとしてSMS を選択します。

  4. 受信者を追加または選択します。People から受信者を追加したり、オーディエンスを含むファイルをアップロードしたり、既存のファイルを使用したりできます。ファイルをアップロードする場合は、必ずファイル要件に従うようにしてください。

  5. Sender (送信者) を選択し、必要に応じてCharacter set (文字セット) を設定します。次に、Message (メッセージ) フィールドでメッセージを作成します。

  6. Message scheduling (メッセージのスケジュール設定)Tracking and reporting (トラッキングとレポート)Advanced settings (詳細設定) などの追加設定を調整して、ブロードキャストを最適化します。

    Broadcast - send SMS
  7. メッセージが受信者にどのように表示されるかを確認したい時はContinue to preview (プレビューを続行) を選択します。また、受信者情報、概算費用、配信時間枠、送信者、メッセージに関する警告など、ブロードキャストで利用できるオプションの概要も表示されます。

  8. 何かを変更する必要がある場合は、Back to settings (設定に戻る) を選択します。それ以外の場合は、Launch (起動) を選択してブロードキャストを送信します。

Moments経由のSMS

Momentsのフローを使用すると、顧客とのコミュニケーションを通じて、それぞれのカスタマージャーニーを構築できます。このセクションでは、SMSの送受信方法について説明します。これには2つのフローが必要です。

最初のフローを設定するには:

  1. Webインターフェイスにログインし、Moments > Flows (フロー) に移動します。
  2. Create Flow (フローの作成) をクリックします。
  3. Start from Scratch (一から開始) を選択し、Predefined audience (事前定義されたオーディエンス) をエントリーポイントとして選択します。
  4. キャンペーンのタイプを以下から選択します:
    • One-time (1 回限り) - 1 回限りのキャンペーンに適しています。
    • Continuous (継続的) - ターゲットを絞った進行中のキャンペーンに適しています。
  5. Send SMS message (SMSメッセージの送信) エレメントを追加します。必要なフィールドに入力します。
  6. Sender (送信者) で送信者を定義し、Message (メッセージ) にお好みのメッセージを追加します。複数のメッセージを送信することを避けるために、SMSのメッセージを160 文字未満に抑えることをご検討ください。
  7. 必要に応じて、Advanced (詳細) オプションと Message scheduling (メッセージのスケジュール設定 オプションを使用します。
  8. Validate (検証) をクリックしてメッセージを保存し、フローを本番移行する準備ができたら Launch (起動) をクリックします。

メッセージが確実に配信されるようにするには、フェールオーバー オプションを追加しておくことをお勧めします。

インバウンドメッセージ用に別のフローを設定するには:

  1. エントリーポイントを Trigger (トリガー) > Inbound Message (インバウンドメッセージ) として定義します。
  2. チャネルとしてSMS を選択し、Evaluate Inbound Message (インバウンドメッセージを評価) エレメントを追加します。
  3. SMS を選択し、To フィールドに受信者番号を入力します。
  4. 指定しない限り、システムはインバウンドメッセージを無期限に待機するか、手動で停止するまで待機します。
  5. 起動すると、送信したメッセージの統計データをグローバルレベルで、またはフロー内の特定のアクションごとに追跡できるようになります。

Conversations経由のSMS

Conversations を使用すると、顧客との1 対 1 のライブ コミュニケーションをホストできます。顧客が好むチャットアプリを活用できるように、必要なサポートを提供します。

  1. 専用の製品セットアップガイド を Conversations モジュールに含めます。
  2. Conversationsを構成する時にSMSをチャネルとして選択します。

Answers経由のSMS

Answersを使用すると、顧客から届くあらゆる種類の問い合わせに対して、AIまたはキーワードベースのチャットボットを使ったリアルタイムの自動コミュニケーションを構築できます。

  1. Answersの活用法については、Answersモジュールに含まれている専用のチャットボットの作成ガイド をご参照ください。
  2. チャネルとしてSMSを選択し、必要に応じてチャットボットにメッセージエレメントを追加します。

メッセージのパフォーマンスの確認

SMSメッセージのパフォーマンスを確認するには、アナライズを使ってレポートを作成します。複数用意されているレポートの種類の中から、どのような情報を表示、比較および/または分析したいかに応じて、ご希望のレポートを選択します。

どのマーケターも、それぞれが展開するキャンペーンのパフォーマンスを確認し、投資対効果 (ROI) が得られているかどうかを把握する必要があります。キャンペーンの進捗状況を追跡し、改善が必要なキャンペーンを特定することも重要です。そうすることにより、キャンペーンの品質を継続的に向上させ、他のチャネルでのマーケティングメッセージの展開を強化することも可能になります。

複数の番号へのメッセージの送信

トライアルをさらに進めて、ターゲットとするオーディエンスをさらに絞り込んだSMSメッセージングキャンペーンを作成したい場合は、Peopleなど、他のNTT CPaaS製品のご利用をご検討ください。

無料トライアルでさらに番号を追加するには、他の検証済み電話番号をセットアップする必要があります。ユーザープロファイルを作成することで、Peopleに新しい番号と人を追加できます。番号を追加する方法と番号を確認する手順については、複数の番号を登録する方法について説明しているセクションをご参照ください。

また、送信前に行う必要があるアカウントへのチャージも可能になりました。

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