Click-to-call
Click-to-Callは、顧客がオブジェクト (ボタン、画像、テキストなど) をクリックして、エージェントとの電話をリクエストするWebベースのコミュニケーションの形式です。
前提条件：
- Webベースのプラットフォームには、顧客が個人情報をフォームに記入して電話をリクエストできるダイアログが必要です。
- 電話番号は、Click-to-Call サービスの必須情報です。ビジネスケースによっては、通話を要求している顧客がサービスの登録済みユーザーであるため、この情報が既にある場合があります。
- Click-to-Call サービスには、顧客番号とエージェント番号の 2 つの番号が必要です。ビジネスケースに応じて、他の番号はエージェント番号またはビジネスプラットフォーム番号である可能性があります。最初の人がNTT CPaaSプラットフォームから電話に出ると、相手に接続されます。
リクエスト例：
json
{
"messages": [
{
"from": "41793026700",
"destinations": [
{
"to": "41793026727",
"messageId": "MESSAGE-ID-123-xyz"
},
{
"to": "41793026731"
}
],
"audioFileUrl": https://www.example.com/media.mp3,
"text": " Hello world.",
"language": "en",
"voice": {
"name": "Joanna",
"gender": "female"
}
]
}
可用性
Click-to-Callは、NTT CPaaSのAPIでのみ使用できます。Click-to-Callの使用方法については、Voice APIドキュメント「Send Click-to-Call Message (opens in a new tab)」を参照してください。
発信者ID
発信通話専用の送信者(発信者ID)が必要な場合は、ターゲットとする着信先に適したVoice番号を購入する必要があります。Voice の機能、可用性、および国の規制によっては、特定の場合に発信者番号が別の番号に変更される場合があります。
留守番電話検出
Click-to-Call は留守番電話の検出をサポートしています。つまり、留守番電話が電話に出たときに通話がどうなるかについて、次のステップを設定できます。このアドオンを有効にするには、専任のアカウントマネージャーにお問い合わせください。
リクエスト例：
json
{
"bulkId": "BULK-ID-123-xyz",
"messages": [
{
"from": "41793026700",
"fromB": "41793026701",
"destinationA": "41793026727",
"destinationB": "41793026731",
"messageId": "MESSAGE-ID-123-xyz",
"text": "Test Voice message.",
"language": "en",
"voice": {
"name": "Joanna",
"gender": "female"
},
"anonymization": false,
"notifyUrl": "https://www.example.com/voice/clicktocall",
"notifyContentType": "application/json",
"maxDuration": 60,
"warningTime": 5,
"retry": {
"minPeriod": 1,
"maxPeriod": 5,
"maxCount": 5
},
"machineDetection": "hangup",
"deliveryTimeWindow": {
"from": {
"hour": 6,
"minute": 0
},
"to": {
"hour": 15,
"minute": 30
}
]
}