Logo
Live Chat
Live ChatのトラッキングSDK People

Live ChatのPeopleトラッキングSDK

PeopleトラッキングSDKは、PeopleウェブSDK (opens in a new tab) 機能をLive Chatに統合します。これにより、Live Chatを使用してウェブサイトでのユーザー クティビティを追跡し、Live Chatセッション中に同じプロファイルを維持することで、統一されたパーソンプロファイルを構築できます。

このSDKを使用すると、顧客についてより掘り下げたインサイトが得られ、顧客ニーズについての理解が一段と深まります。

主な用語

このドキュメントでは、次の用語が使用されています:

  • Live Chatページ:Live Chatが統合されているウェブサイト。
  • Live Chatユーザー:Live Chatページにアクセスするユーザー。
  • ビジター:チャットを開始していない、または認証されていない Live Chatページの匿名ビジター。
  • ユーザー:チャットを開始した、または認証されたリードまたは認証済みユーザー。認証の詳細については、[ユーザーと認証]について詳述しているドキュメントをご参照ください。
  • ユーザーアクティビティ:ユーザーについて追跡し、保存され、それぞれのプロファイルに一覧表示されるあらゆるイベント。
  • パーソンプロファイル:特定のパーソンについて作成された、閲覧可能なプロファイル。
  • ビジタープロファイル:ビジター用に作成されたプロファイル。ビジターがパーソンになるまでは閲覧できません。

PeopleトラッキングSDK機能

PeopleトラッキングSDKを使用すると、以下が可能です:

  • Session started (セッション開始)Session ended (セッション終了)または Page view (べージビュー)といったユーザーアクティビティのイベントの追跡。
  • 定義したカスタムイベントの追跡。
  • パーソンのプロパティと属性の更新。

Session started (セッション開始)は、最初のユーザーアクティビティ(ページビューやカスタムイベントなど) が記録された時にトリガーされます。セッションは、最後に記録されたユーザーアクティビティから30分後に期限切れになり、その時点でSession ended (セッション終了)イベントがトリガーされます。新しいセッションは、次に記録されたユーザーアクティビティから開始されます。

Page view (べージビュー)イベントは、ユーザーが Live Chatページを開いた際にSDKが初期化された時にトリガーされます。詳しくは、 Peopleのイベント について詳述しているドキュメントをご参照ください。

備考The Session started and Session ended events track the user activity session only, which is reflected in the person profile. Do not confuse this with a Live Chat session.

プロファイルの選択

ユーザーアクティビティの追跡に使用されるプロファイルは、Live Chatセッションに基づいて決定されます。Live Chatセッションは、ユーザーがチャットを開始するかユーザーが認証された時に確立されます。

下記の表は、様々な状況で選択されるプロファイルをまとめています:

状況使用するプロファイル
ユーザーがチャットを開始していないビジタープロフィール
ユーザーがチャットを開始新しいユーザープロファイルのタイプであるリード が作成され、使用されます。ビジターフェーズで収集されたすべてのアクティビティは、リードプロファイルに自動的にマージされます。
ユーザーがチャットセッションを開始し、認証 された対応する認証済みユーザープロファイル が使用されます。
ユーザーがチャットセッションを開始していないが、認証された対応する認証済みユーザープロファイル が使用されます。ビジターフェーズで収集されたすべてのアクティビティは、この認証済みユーザープロファイルに自動的にマージされます。
Live Chatセッションが終了 (ログアウト、セッションの無効化、または期限切れ)新しいビジタープロファイルが作成され、使用されます。

ビジターのライフサイクル

ユーザーが初めてLive Chatページにアクセスすると、新しいビジタープロファイルが作成されます。このプロファイルは、最後のビジターアクティビティから45日間 アクティブな状態で保たれます。ビジターがチャットを開始するか認証を行うまでは、ページに戻るたびにこのプロファイルが再利用されます。

45日以内にアクティビティが発生しない場合、ビジタープロファイルは削除されます。新しいプロファイルは、次のアクティビティが追跡される時に作成されます。

PeopleトラッキングSDKの使用法

まず、すべてのSDK関数へのアクセスを提供するSDKのインスタンスを作成 (SDKオブジェクトを取得)します。

const sdk = new PeopleTrackingSDK();

提供されている関数

SDKには、Live Chatのユーザープロファイルの構築や管理に使用可能な以下の関数が含まれています。

init()

関数init()
目的SDKを初期化します。ユーザーアクティビティを追跡するには、これを事前に行う必要があります。
使用法sdk.init(apiKey: string);
パラメーターapiKey - 必要なスコープで作成されたAPIキー

sdk.init('725f7...55b9');

初期化後、 (Live Chatセッションのユーザーが存在しない場合) 新しいLive Chatユーザー用のビジタープロファイルが作成され、ページビューイベントが追跡されます。既存のLive Chatセッションがある場合、対応するユーザープロファイルがアクティビティ追跡用に自動的に選択されます。

重要The API key must have the scope web:tracking:sdk assigned. Always use an API key with only the single scope web:tracking:sdk. This applies the principle of least privilege and minimizes the risk of misuse or unauthorized access.

track()

関数track()
目的カスタム定義のイベントを追跡します。イベントは、追跡できるようになるには、事前に定義しておく必要があります。詳しくは、カスタムイベント について詳述しているドキュメントをご参照ください。
使用法pe.track(eventId: string, properties?: object);
パラメーターeventId - カスタムイベントID (definitionId)
プロパティ - イベント定義に一致するキーと値のペア。
• 指定する場合は、少なくとも1つのプロパティを含める必要があります。すべてのイベントプロパティを使用する必要はありません
• 省略する場合は、イベントはプロパティなしで追跡されます

pe.track('action', { name: 'Button clicked', label: 'add-to-favorites' });

備考Visitor events are automatically merged into the respective person profile once the visitor becomes a person by starting a chat or authenticating.

updatePerson()

関数updatePerson()
目的ユーザープロファイルのプロパティを更新します。更新できるのは、リード タイプのプロファイルのみです。
使用法pe.updatePerson(personDto: object);
パラメーターpersonDto - 更新するパーソンプロパティを含むオブジェクト。

sdk.updatePerson({ 
  address: 'Kirchmayer street 97', 
  birthDate: '1993-01-01',
  city: 'Prague',
  contactInformation: {
    email: [{ address: 'email@infobip.com' }],
    phone: [{ number: '421905123450' }]
  },
  country: 'Czech Republic',
  customAttributes: { car: 'Mercedes' },
  firstName: 'Semi',
  gender: 'male',
  lastName: 'Holsen',
  middleName: 'Gabcik',
  preferredLanguage: 'it-it',
  profilePicture: 'https://profile.com',
  tags: ['reading', 'technology']
});
備考Only the properties shown in the example can be updated via the SDK. See Update a person (opens in a new tab) API endpoint for property descriptions. Invalid or unrecognized property names are ignored.

appendToList()

関数appendToList()
目的リスト 型のカスタム属性に新しい項目を追加します。リードタイプのプロファイルでのみ使用できます。カスタム属性の詳細については、属性 について詳述しているドキュメントをご参照ください。
使用法sdk.appendToList(attributeName: string, value: object);
パラメーターattributeName - カスタムリスト属性の名前。
value - 追加するリスト項目オブジェクト。

pe.appendToList('category', { name: 'special' });

応答

各関数は、オブジェクトに解決されるPromiseを返します。keyプロパティはsuccessで、操作の結果を示します。successtrueの場合、警告などの追加の詳細がdataプロパティに含まれることがあります。successfalseの場合、追加の詳細情報がerrorプロパティに含まれます。

解決されたPromiseの例

{
  "success": true,
  "data": null
}

解決に失敗したPromiseの例

{
  "success": false,
  "error": {
    "code": 2015,
    "name": "NotInitializedPeopleTrackingError",
    "message": "People tracking SDK is not initialized. Call init() first",
    "origin": "fe-snippet",
    "platform": "fe-snippet"
  }
}

エラーのプロパティ

originプロパティはシステム内でエラーが発生した場所を指定し、platformプロパティはエラーが表面化した場所または報告された場所を示します。

エラーの解釈に役立つ、最も重要なプロパティは codename、そして特にエラーの原因に関する詳細情報を提供する messageです。

一般的なSDKエラー

次の表は、SDKの使用中に発生する可能性のあるエラーの一覧です。

コード名前メッセージ
4001InitRequiredErrorLive Chatが初期化されていない
2015NotInitializedPeopleTrackingErrorPeopleトラッキングSDKは初期化されていない。最初に init()を呼び出す
2016SdkTrackErrortrack()を呼び出す時にエラーが発生。原因: ${reason}
2017PeopleUpdateErrorupdatePerson() を呼び出す時にエラーが発生しました。原因: ${reason}
2018MissingAuthorizationTokenError認証トークンが無い。登録が存在することを確認します。
2019AppendToListErrorappendToList()を呼び出す時にエラーが発生。原因: ${reason}
2020PersonStateErrorユーザーの同期に失敗しました。原因: ${reason}
備考 The ${reason} placeholder contains the specific cause of the respective error.

Logo

ご不明点は

サポートまでお問い合わせ

ください

© NTT DOCOMO BUSINESS X,Inc.