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ブロードキャスト
ブロードキャスト設定

ブロードキャスト設定の構成


このページでは、ブロードキャストでメッセージを作成する時に使用できる設定について説明します。ブロードキャストでは、スケジューリング、トラッキング、配信速度やフェールオーバー動作を構成し、ユーザーロールを割り当てることができます。これらの設定は、メッセージをいつ、どのように、誰から送信し、監視するかを制御するのに役立ちます。



ブロードキャストでメッセージを送信するスケジュールの設定

ビジネスニーズに基づいてキャンペーンの正確な日時を定義します。この機能を使用すると、顧客にとって不都合な夜間にメッセージを送信することを避けたり、コンバージョンの最適化につながる特定の時間帯にメッセージを送信するように設定したりできます。

  • Time zone (タイムゾーン):コミュニケーションやメッセージ配信時刻のベースとなるタイムゾーンを選択します。
  • Communication start (コミュニケーション開始):コミュニケーションのプロセスを開始する日時を選択します。
  • Delivery time window (配信時間帯):メッセージを送信する曜日と、メッセージの送信開始時刻と終了時刻を選択します。
  • Send-Time Optimization (送信時間の最適化):エンゲージメントを最大化するために、メッセージを送信するのに最適な時間をシステムが決定できるようにします。詳細については、Send-Time Optimization (STO) について詳述しているドキュメントをご参照ください。
Broadcast - Schedule messaging

ブロードキャストのトラッキングとレポーティング機能の有効化

ブロードキャストでは、リンクを追跡したり、配信パフォーマンスを監視したりできます。トラッキングとレポーティング機能を使用すると、エンゲージメントを分析し、コストを削減し、メッセージの有効性を向上させることができます。


URL短縮の利点

複数のパラメーターを含む長いURLは、不審な印象を与え、クリック率を低下させる可能性があります。URLを短縮すると、特に SMS の場合、読みやすさが向上し、文字数を最小限に抑えることができます。

短縮URLは、URLのクリック数のトラッキングに 必要不可欠 です。URLの短縮を無効にしたい場合、URLのトラッキングも無効にする必要があります。

備考

短縮URLは、ブロードキャストを起動してから100日間 有効です。


利用可能なトラッキングとレポーティング機能オプション

ブロードキャストでは、URLのクリック数を追跡し、APIまたはウェブフックを介して配信レポートを受信することで、キャンペーンのパフォーマンスを監視することができます。

  • Track opens (開封数の追跡):メールのメッセージを開封した受信者の数を監視します。このオプションは、メール チャネルでのみ使用できます。
  • Shorten URLs (URLの短縮):メッセージ内のURLの長さを短くします。
  • Track URL clicks (URLクリック数の追跡):どのキャンペーンのリンクがどれぐらいの頻度でどの受信者によってクリックされたかを見極めることによって、エンゲージメントを測定します。この機能を有効にすると、URLが自動的に短縮されます。
  • Enable delivery reports over API pull (APIプルによる配信レポートの有効化):定義されたエンドポイントに配信レポートを転送します。
  • Push delivery reports to webhooks (ウェブフックへの配信レポートのプッシュ通知):配信レポートを指定したウェブフックに直接プッシュ通知します。
  • Data payload (データペイロード):名前、メール、住所など任意に含めることができるメタデータをレポートに含めます。レポートに含めるフィールドは、使用可能なデータ属性の中から選択できます。
Broadcast - Tracking and reporting

詳細については、URLの短縮およびURLのトラッキング について詳述しているセクションをご参照ください。

利用可能な追跡チャネル:

  • カカオトーク
  • MMS
  • RCS
  • SMS
  • Viber
  • WhatsApp
  • Zalo


ブロードキャストで利用可能な高度な機能オプションの構成

送信速度の制御、有効期間の定義、フェールオーバーオプションの有効化といった詳細設定を活用すると、メッセージ配信を微調整し、効率的で信頼性の高いコミュニケーションを実現できます。

  • Message sending speed (メッセージ送信速度):メッセージの送信速度を指定し、秒、分、時間、または日ごとに配信するメッセージの数を選択します。
  • Validity period (有効期間):期間を時間単位で入力して、ブロードキャストの有効期間を定義します。メッセージは、この期間内にのみ送信されます。
  • Failover to SMS validity period (SMSフェールオーバーの有効期間):SMSフェールオーバーオプションの有効期間を設定し、既定のチャネルを介した配信が失敗した時にシステムがSMSメッセージの送信を試みる期間を指定します。デフォルトの有効期間は 48時間で、これが最長です。
Broadcast - Advanced settings

ブロードキャストのキャンペーン管理ロールの割り当て

標準ロールに加えて、ブロードキャストでは次の2つの特定ロールを割り当てることができます:

  • Campaign Content Creator (キャンペーンコンテンツ作成者):このロールは通常、キャンペーンコンテンツやオーディエンスを作成する担当者に割り当てます。
  • Campaign Approval Manager (キャンペーン承認マネージャー):このロールは通常、キャンペーンの品質保証やキャンペーンを開始する決定を下す責任者に割り当てます。

有効にするには、次の手順に従います:

  1. 左下隅で、プロフィール写真を選択します。
  2. User profile (ユーザープロファイル) を選択し、Roles (ロール) > General roles (標準ロール) に移動します。
Broadcast - User roles





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