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CTRLK

共有コンポーネント

ルートの作成

ルートは、NTT CPaaSのWebインターフェイスからVoiceチャネルアプリケーションのコールルーティングを使用するか、 コールルーティングAPI を使って作成できます。

ルート定義には、次のものが含まれます:

  • 1から10件の呼び出し先、それぞれの優先度、およびオプションの重み付けと呼び出し先パラメーター。
  • (任意) インバウンドトラフィックのフィルター基準。

ルートが作成されると、ルートの優先度が割り当てられます。作成された最初のルートには1の優先度が与えられ、後続の各ルートには1ずつ増加する優先度が与えられます。ルートの優先度は、コールルーティングのユーザーインターフェイスまたはコールルーティングAPIを通じて変更できます。

フィルター条件とルートの優先順位の詳細については、「フィルタベースのルート選択」セクションを参照してください。

呼び出し先の優先度と重み [#destination-priorities-and-weights-create-routes]

ルート上の各エントリーまたは呼び出し先には、1 (最高) から 100 (最低) までの値で 優先度 を割り当てる必要があります。実装に最も適した方法で優先度を設定できます。ルートが実行されると、エントリーは優先度に応じて評価されます。

同じ 優先度 を持つルート内のエントリーには、重み を割り当てる必要があります。

  • 重みは、同じ優先度を持つ各ルートエントリーへの負荷の配分を決めるために使用されます。

  • 優先度 は、ハントシーケンスを定義するために使用されます。

呼び出し先の詳細 [#destinations-specifics-create-routes]

ルート内の呼び出し先の種類ごとに、異なる結果を生成するオプションの要素を定義できます。次の表に、結果に影響を与えるパラメーター設定を示します。

呼び出し先の種類

パラメーター

影響

SIPusername
  • 定義されている場合、SIPトランク上でコールがトリガーされると、 to コールの元々の呼び出し先はこの値で上書きされます。
  • 定義されていない場合、SIPトランク上でコールがトリガーされると、コールの元々の呼び出し先が保持されます。
timeOut
  • (任意)SIPトランク上でコールがトリガーされる時に、コールが確立されるまで待機する時間を定義します。
  • timeOutは、SIPトランクの可用性といった他の内部基準に加え、ルート失敗の最初の原因である場合には、ルートの前進または呼び出し先リストの次のエントリーへの移行をトリガーする可能性があります。
電話phoneNumber
  • E.164形式の電話番号。
  • 指定しない場合、この値はデフォルトでインバウンドコールで使用されるto 値になります。
timeOut
  • (任意) この呼び出し先がトリガーされた時にコールが確立されるまで待機する時間を定義します。
  • timeOutは、呼び出し先の通信事業者の接続状況といった他の内部基準に加え、ルート失敗の最初の原因である場合には、ルートの前進または呼び出し先リストの次のエントリーへの移行をトリガーする可能性があります。
WEBRTCidentity
  • このコールの転送先となるWebRTCユーザーのID。
  • 指定しない場合、この値はデフォルトでインバウンドコールで使用されるto 値になります。
displayName
  • (任意) 接続されたWebRTCパーティに表示される WebRTCユーザーの名前を上書きします。
WEBSOCKETendpoint configuration
  • 以前に定義したWebSocketメディアストリーミング構成。
WHATSAPPphoneNumber
  • E.164形式の電話番号。
  • 指定しない場合、この値はデフォルトでインバウンドコールで使用されるto 値になります。
from
  • WhatsApp Business Callingを通じてアウトバウンドコールを発信する際に必要になるWhatsAppの発信元情報。
VIBERphoneNumber
  • E.164形式の電話番号。
  • 指定しない場合、この値はデフォルトでインバウンドコールで使用されるto 値になります。
from
  • この発信Viber通話のcallerIdとして使用される番号。
  • 指定する場合は、Viberビジネスコール番号である必要があります。
URLurl
  • 公開されているURLを常に指定する必要があります。
securityConfig
  • (任意) 公開されているウェブフックへの認証を行うセキュリティ方法。

レコーディングの有効化 [#enable-recording-create-routes]

ルートのエントリーごとに、その結果として生まれる会話の音声を録音することを選択できます。

レコーディングは次のどちらかになります:

  • 結合 (すべての参加者のオーディオをまとめた1つのオーディオファイル)、または
  • 非結合 (コールの参加者ごとに作成される1つのオーディオファイル)。

NTT CPaaSクラウドストレージではなく、独自のSFTPサーバーに録画をオプトする場合は、filePrefixにオプションのテキスト文字列を指定できます。テキスト文字列は、サーバーにプッシュされる zip ファイル名で使用されます。

Allowed Time Window (許可された時間枠) [#allowed-time-window-create-routes]

ルートの呼び出し先がコールルーティングの対象となるタイミングを制御したい時は、Allowed Time Window (許可された時間枠) を使用します。この機能を使うと、コールのフローを正確に制御し、コールが曜日と特定の時間帯の両方に基づいてルーティングされるようになります。この機能の使用例は次のとおりです:

  • Business Hour Routing (営業時間ルーティング): コールが営業時間内にのみオフィス番号にルーティングされ、営業時間外にボイスメールまたは代替呼び出し先にリダイレクトされるようにします。
  • Special Event Handling (特別イベント処理):イベント期間中は特別なイベント専用ホットラインにのみコールをルーティングします。
  • Global Operations (グローバル運用): 統一性を維持するために、UTC 時間を使用して、異なるタイムゾーンにある世界各地のオフィスへのコールルーティングを管理します。

管理者は、ルート内の呼び出し先ごとに1つ以上のAllowed Time Windows (許可された時間枠) を構成できます。これらの時間枠は、呼び出し先がコールルーティングに有効な時期を決定します。複数の時間枠を1つの呼び出し先に割り当てることができます。例えば、呼び出し先の可用性を下記のように構成できます:

  • 月曜日から金曜日の午前8時から午後5時まで。
  • 金曜日の午前8時から午後6時まで。
  • 土曜日の午前9時から午後1時まで。

1つの呼び出し先に複数の時間枠が定義されている場合、システムはこれらの時間枠の整合性を自動的にチェックして、競合や重複を回避します。

コールによってルートの実行がトリガーされると、システムは現在の時刻を、そのルート内の各呼び出し先に対して定義された Allowed Time Windows (許可された時間枠) と照合します。

現在の時刻が特定の呼び出し先に対して定義されたAllowed Time Windows (許可された時間枠)の範囲外の場合、その呼び出し先はスキップされ、コールは次の適格な呼び出し先にルーティングされます。