SMSに関するベストプラクティス
SMSに関するベストプラクティス は、適切なタイミングで受信者に届き、前向きな反応を促すことができる、明瞭で関連性の高い訴求力のあるメッセージを作成することに重点を置いています。これらをガイドラインとして従うことで、配信率を高め、エンゲージメントを向上させ、顧客との関係を強化することができます。
メッセージのコンテンツ [#message-content]
すべてのSMSメッセージは、1メッセージ単位で課金されます。メッセージが文字数制限(GSMの場合は160文字、Unicodeの場合は70文字)を超えると、複数のパーツ(分割単位)に分割され、各パーツごとに課金されます。メッセージが長くなる場合、5~7パーツ以内に収めるように心がけてください。
メッセージの長さ制限は、使用するモバイルネットワークによって異なります。特定のネットワークが設けている制限に関する詳細については、サポートまでお問い合わせください。
文字エンコーディングの詳細やメッセージの長さを最適化する方法については、多言語SMS について詳述しているドキュメントをご参照ください。
配信 [#delivery]
E.164番号形式の使用 [#use-e164-number-format-delivery]
E.164番号形式を使用するようにします。E.164番号は、最大15桁の番号として国際的に標準化されています。電話番号は国コードで始まり、その後にネットワークコード、そして加入者番号が続く必要があります。プラス記号(+)の付加は不要です。
E.164形式ではない電話番号でも、端末やネットワークによっては利用可能な場合があります。
例:クロアチアの電話番号は「385981234567」という形式です。一方、イギリスの電話番号は「447712345678」という形式が採用されています。
番号の有効性確認 [#validate-numbers-delivery]
Webインターフェース上で無効または誤った形式の携帯電話番号を入力すると、システムがそれを検知し、メッセージの送信を停止します。これにより、受信されないメッセージに対する課金を防ぐことができます。
番号検索は、番号データベースの整理を可能にするNTT CPaaSの追加サービスです。このサービスを定期的に活用することで、配信到達性を高め、配信率の向上を通じて、キャンペーンの成果をより大きなものにすることができます。
最適なタイミングでメッセージを送信するスケジュールの設定 [#schedule-messages-delivery]
メッセージ送信スケジュールの事前設定は、NTT CPaaS APIを通じて、または Webインターフェースから直接行うことができます。スケジュール機能は、メッセージを受信者が最も反応しやすい時間帯に、タイムゾーンや現地の送信規制に配慮しながら送信したい時にご活用ください。
- HTTP API:
sentAtを目的の値に設定します (例:2025-07-07T17:00:00.000+01:00) - SMPP API:
schedule_delivery_timeを相対時間形式で設定します(例:070605040302100R- 今から7年、6ヶ月、5日、4時間、3分、2秒、および0.1秒後)。
重複送信の回避 [#avoid-duplicate-sends-delivery]
各メッセージは、1つのキャンペーンにつき1つの電話番号に対して1回のみ送信されるよう設定してください。同じ電話番号に同じメッセージを2回送信するようにキャンペーンをセットアップした場合、Webインターフェースが重複を検知し、2回目の送信は実行されません。
重複検知機能は、Webインターフェースでのみ利用可能で、API経由では利用できません。
ローミングに関する考慮事項 [#account-for-roaming-delivery]
キャンペーンを開始する際、受信者がローミング中である可能性があります。当プラットフォームでは、これらのメッセージを受信者に確実に届けるよう最善を尽くしますが、ローミング中の状況における配信を保証することはできません。
コンプライアンスガイドライン
SMSメッセージングの規制要件を確認できます。
多言語SMS
言語ごとに規定が違う文字エンコーディングとメッセージの長さについて理解を深めることができます
SMSサービス提供範囲と接続環境
国ごとの送信者要件やネットワーク上の制限を確認できます。